BMI計算
BMIと、その身長に合った適正体重の範囲が分かります。
普通体重(WHO)
この身長での適正体重: 59.9 から 80.7 kg
BMIは身長と体重から求めるスクリーニング用の数値であり、診断ではありません。体脂肪を直接測定するものではありません。子どもや10代には、これらの成人向けカテゴリーではなく、年齢別のBMIパーセンタイルが必要です。
- メートル法・ヤードポンド法に対応
- WHOの成人体重カテゴリー
- 身長に合った適正体重の範囲
BMIの計算方法
- メートル法かヤード・ポンド法を選びます。
- 身長と体重を入力します。
- BMIとカテゴリー、適正体重の範囲を確認します。
BMIの計算式
メートル法では、BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値です。BMI = kg / m^2。ヤード・ポンド法では、BMI = 703 × lb / in^2という式になり、この定数によってポンドとインチでも同じ体重・身長のカテゴリーが使えるようになっています。
どちらの式も同じもの、つまり実際の体組成ではなく、身長の2乗に対してどれだけ体重が重いかを測っています。身長をそのまま使わずに2乗するのは、体格が似た人同士では体重がおおよそ身長の2乗に比例して増えるため、身長の違う人同士を公平に比較できるようにするためです。
計算例
| 身長と体重 | BMI | WHOカテゴリー |
|---|---|---|
| 165cm、60kg | 22.0 | 普通体重 |
| 5フィート9インチ、180ポンド | 26.6 | 過体重 |
| 175cm、90kg | 29.4 | 過体重(肥満の基準に近い) |
最後の例は、カテゴリーが1つの数字ではなく範囲である理由を示しています。29.4と30.0はほぼ同じ体格を表していますが、片方だけが次のWHOの区分をまたいでいます。
WHOの成人BMIカテゴリー
| BMI | カテゴリー | 意味 |
|---|---|---|
| 18.5未満 | 低体重 | 身長に対して標準より体重が軽い |
| 18.5から24.9 | 普通体重 | 平均的な健康リスクが最も低いとされる範囲 |
| 25から29.9 | 過体重 | 普通体重の範囲を超え、肥満の手前 |
| 30以上 | 肥満 | 普通体重の範囲を大きく超えている |
BMIで分からないこと
- 体脂肪率。BMIは体重と身長を比較するだけなので、筋肉と脂肪を区別できません。
- 脂肪がどこに付いているか。BMIが同じでも、内臓脂肪の量は人によって大きく異なります。
- 子どもや10代についての情報。ここにある固定の成人向け区分ではなく、年齢別のBMIパーセンタイルが必要です。
- 診断。医師などの医療従事者は、健康について結論を出す前に、他の測定値とあわせてBMIを見ます。
BMI計算のFAQ
身長180cm、体重75kgのBMIはいくつですか?
23.1で、WHOの普通体重の範囲である18.5から24.9に入ります。
WHOの成人BMIカテゴリーはどうなっていますか?
18.5未満は低体重、18.5から24.9は普通体重、25から29.9は過体重、30以上は肥満です。
BMIは体脂肪を測定しますか?
いいえ。BMIは体重と身長を比較するだけです。体脂肪や筋肉量、脂肪がどこに付いているかを直接測定するわけではないため、筋肉量の多いアスリートは想定より高い値になることがあります。
BMIは診断ですか?
いいえ。BMIはスクリーニング(ふるい分け)のための数値であり、診断ではありません。医療従事者は他の要素とあわせてBMIを見たうえで判断します。
子どもや10代の若者にも使えますか?
いいえ。子どもや10代は、ここで使われている固定の成人カテゴリーではなく、年齢別のBMIパーセンタイルが必要です。成長の過程で健康的なBMIは年齢や性別によって変わるためです。
BMIが25というのは厳密な境界線ですか?
いいえ。WHOの基準では25から「過体重」の範囲が始まりますが、BMIは連続的に変化する数値なので、24.8の人と25.1の人に意味のある違いがあるわけではありません。なお日本肥満学会は、WHOとは異なりBMI25以上を「肥満」の基準としています。このツールが示すのはWHOの区分なので、カテゴリーは厳密な線引きではなく大まかな目安として捉えてください。
BMIは男女で違いますか?
いいえ。ここで使われている成人の標準的な計算式とWHOのカテゴリーは男女共通です。同じBMIでも体脂肪率は男女で異なることが多いのですが、計算式自体は変わりません。
BMIの計算式を考案したのは誰ですか?
ベルギーの数学者アドルフ・ケトレーが1830年代に、個人の健康チェックではなく人口統計として、体重を身長の2乗で割るという基本の計算式を考え出しました。1世紀以上たってからボディマス指数と改名され、個人のスクリーニングに使われるようになりました。